◆本編
【簡易説明】
現代の東京を舞台に「不思議な噂」「怪異」「悪さをする妖怪」による問題の解決や関わりを持って行く話です。
物語は小説で制作しています。
【各話紹介】
◆「怪異注意/かいいちゅうい」一作目
「最初はいないと思ってたけど自分の目で見ちゃったし……」/昭雄
全13話/主人公:晴也と昭雄/冊子にて公開済み
男子高校生がある秘密を共有した後に友達へなり噂の「黒い怪異」に関連する事件を追っていく話です。
▽あらすじ:ネット掲示板で密かに噂になっていた「黒い怪異」はどうやら本当に居るらしい。不特定多数の場所に現れては悩みを持つ人間の願い事を叶えているとか。そんなよく分からない存在を放課後に退治していたのが晴也と昭雄でした。どうして現れたのか、何故願い事を叶えているのか。2人は正義の味方にはなれなかった誰かの強い願いを知る事になります。
キーワード:「学校」「黒い怪異」「願い事が叶う噂」
◆「怪異注意疑/かいいちゅうい ぎ」二作目
「怖いなー」/晴也
全1話/主人公:晴也と昭雄/完結済
何もかもが救われたその後の世界で起こったとある「問題」について関わる話です。
▽あらすじ:「怪異注意」の少し後の事。平和になったと思われた日常に舞い込んできたのは黒い布地を被った謎の存在の出現でした。何故事件を起こすのか。その動機に何があったのか。誰かが救われれば誰かが救われない。「もしも」と対峙します。
キーワード:「現れた噂」「原因」「対峙」
◆「N氏/えぬし」三作目
「都市伝説とかは噂はつまらないただの日常へほんのちょっぴり面白さを加えてくれるから俺は好きけどね」/晴也
全5話/主人公:晴也と昭雄とN氏/完結済
晴也と昭雄が都市伝説やオカルトが好きな後輩と共に過ごす夏の話です。
▽あらすじ:学校の図書館で出会ったのは不思議な話全般が好きな後輩とその仲間達でした。怪談や都市伝説に遭遇しながら仲を深めていく暑くて少し涼しい短い夏に。オカルト好きな少年は「本物」に出会い何を思うのか。楽しい事だけではない。目をそむけたくなる事実もある。それを知った上でも好きな物を好きなままで居られるのか。その答えは夏休み明けに。
「N氏」キーワード:「旧校舎」「肝試し」「鏡子さん」
「メリーさんの電話」キーワード:「メリーさんの電話」「秘密の共有」「好きな人を助けたい」
「ネットロア」キーワード:「お茶会」「チャットルーム」「談議」
「遅れた電車」キーワード:「不思議な噂のある駅」「お揃いの時計」「告白」
「最終話」キーワード:「曇り空」「晴れた空」「夏の終わり」
◆「斎藤さんと橋本さん/さいとうさんとはしもとさん」四作目
「はじめまして。あなたの悪夢を喰べに来ました」/斎藤さん
全3話/主人公:斎藤さんと橋本さん/完結済
斎藤さんと晴也が一定期間だけコンビを組んで何でも屋を行う話です。
▽あらすじ:雇い主を介して悩める人の様々な依頼を受けています。資料作りや部屋の掃除、花壇の手入れから妖怪退治まで。雇い主の手の中にいるとは知らずに。誰かを救うのか自分の足元が掬われるのか。解っているようで解っていなかった彼らの思いの先には。たった一人だけ手を差し伸べた人間の手を取るのか。それが例え悪役の手だとしても。
キーワード:「どんな願いでも叶える事が出来る林檎」「真実」「決意」
◆「怪異注意騒/かいいちゅうい そう」五作目
「あのー……お久しぶりです」/成哉
全3話/主人公:成哉/完結済
年末年始も騒がしく皆で過ごす話です。
▽あらすじ:旅行も兼ねて実家に帰って来た晴也と同行した昭雄が出会ったのは落ち着いた雰囲気の成哉でした。次期当主だと言われることに不安があり心の中に隠していた所、それが表へ出てしまうような瞬間が来ます。その願いは周囲の人々と妖怪達を巻き込む結果に。秘めていた想いを持つ同士が初めて言葉に出します。
キーワード:「大騒ぎ」「誰にも言えなかった願い」「認識」
◆「怪異注意界/かいいちゅうい かい」最終話
「私が皆の事を憶えているから。そうすれば一緒で、ずっと傍に居られるでしょう?」/律葉
全1話/主人公:律葉/完結済
13年後の出来事で律葉が「世界」を見て「境界線」を知って憶え続ける話です。
▽あらすじ:住職の孫の律葉はある葬式に参列していました。人々の他に妖怪達も現れます。悲しむ者ばかりではなく報復に来たと名乗る者まで。どうにかその場を収めようとする律葉ですが……。境界線は身近にあった。向こう側に行く者が居れば行かない者も居る。律葉はその中心で世界を見ていました。
キーワード:「記憶」「境界線」「約束の場所」
廻る廻る世界。幾度の四季が廻った後、彼らはまた巡り合う。それぞれの思い出の地で。
ある者は図書館。ある物は水族館。ある物は遊園地。
その中でも彼らはここで出会う。約束をしていたのだ。
「エデンの園で出会いましょう」
終わりと始まりは林檎の樹を目印に再会する。